成田国際空港で29日朝、全日空の搭乗手続きシステムが故障し、夏休みの旅行客や出張のビジネス客が一時長い行列を作り、係員がメガホンで対応に追われる事態となった。

 同社によると、トラブル発生は午前7時ごろ。成田のほか中部、香港、サンフランシスコ3空港でも搭乗手続きや手荷物の管理に使うコンピューターがダウンした。本社のホストコンピューターと各空港の端末を結ぶ通信システムに異常が発生したのが原因とみられ、予備のシステムで手続きを再開。午前10時ごろには復旧した。

 成田空港ではアジアやヨーロッパ方面への出発便18便が最大2時間半遅れた。ツアーでロンドンに行く東京都大田区の桑原吉明さん(64)は「2時間くらい並んだ。ずっと立ちっぱなしでもうへとへと」と疲れた表情。ミュンヘン便に乗る予定だった東京都品川区の男性会社員(48)は「航空会社から詳しい説明がない。現地で取引先を待たせており、おわびの連絡を入れなくては」と慌てていた。

(毎日JPより)

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