日本航空(JAL)は端午の節句の5日、客室乗務員(CA)や航空機の操縦、整備など運航にかかわる業務をすべて男性スタッフが担当する「こいのぼりフライト」を行い、羽田空港(東京都大田区)を飛び立った。3月3日の桃の節句には女性スタッフの「ひなまつりフライト」を実施した。

 こいのぼりフライトは、午後2時35分羽田発鹿児島行きJL1873便(ボーイング767-300型)で、今年で2回目。機長をはじめ、貨物の搭載や整備、運航は約20人の男性スタッフで行った。CAは男性が1%にも満たない少人数のため、ブラジルのサンパウロからも参加した。

 搭乗口では、子どもたちと記念撮影を行い、こいのぼりを持った男性スタッフたちが乗客を出迎えた。機外では「ご搭乗ありがとうございます」と書かれた横断幕を掲げたスタッフたちが手を振りながら見送った。

 出発前、CAの柏葉篤宏さん(27)は「今日が誕生日で、このような企画に参加できてうれしいです。男性ならではの誠実さや元気の良さを前面に出して、JALらしい、あたたかいおもてなしをしていきたい」と話した。【米田堅持】

(毎日新聞より)

茨城空港が開港して初のゴールデンウイーク。出発の遅れが常態化していたスカイマークの茨城--神戸便(4月16日就航)は、1日に初めて定時に出発した。だが同日は、搭乗手続きや機体の出発作業に、ふだんより人手や手間をかけた日。コスト削減による低価格という「売り」を維持したまま定時運航ができるのか。正念場はこれからだ。(岩田智博)

 神戸便の運賃は、座席数に限りがあるものの21日前までの予約なら5800円。安さの理由は、徹底したコストカット。空港に支店を置かず、客室乗務員が搭乗手続き業務もする。駐機場から滑走路に出る際は飛行機のけんいん車を使わず、飛行機自体のエンジンでUターンし走り始める。

 だが、神戸行きの搭乗手続きは、神戸から来た飛行機の客室乗務員が、神戸便出発までの1時間弱の間に行うため、乗客がカウンターに長蛇の列をつくることに。結果として、10分前後の出発の遅れが続いていた。

 解消策として、4月29日から職員2人を空港に配置。出発2時間前からの搭乗手続きを可能にした。1日は他社のチャーター機を含め8便が同空港から出発したため、初めて空港のけんいん車を使った。

 スカイマーク総務人事本部は、「今後は予約状況によって人員配置を決める。定時運航については、飛行機は動き始めた時が出発。弊社の自力走行での出発は、けんいん車を使用するより速く滑走路に出られるので、数分の出発遅れは解消されているはずだ」と話す。

 低運賃のための"コストカット路線"が見直しを余儀なくされているのでは、という問いには「担当者が不在」との回答だった。

(朝日新聞より)

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